いいえ、査読者自身は論文の受理またはリジェクトを決定しません。決断を下すのはジャーナル編集者の仕事です。 

しかしながら、査読者は決断は下しませんが、編集者の決断に強い影響を与えることができます。査読した論文を査定して、受理すべきかリジェクトすべきかを編集者に薦めることができるからです。ジャーナル編集者は査読者の推薦を考慮したうえで受理またはリジェクトを決定します。